解決実例の紹介



お悩み:リストラ/失業
家を家族に売却したい

掲載:2013年12月
職業:アルバイト
年齢:54歳
家族:妻、息子1人
物件種別:戸建
残債:1,340万円
売却価格:1,340万円
ご相談内容・経緯

Hさんは54歳。32歳の時に4,800万円の住宅ローンを組んで一戸建を購入しました。当時勤めていた企業は業績が急拡大しており、Hさんの年収も年々上昇していたため、多少背伸びをしたローンだったそうです。しかし、Hさんが50歳になった時に会社は倒産。その後は再就職してもなかなか上手くいかず、アルバイトや派遣の仕事をしながら何とか住宅ローンの返済をしていました。しかし、ついに住宅ローンを滞納。督促状が届き、このまま進めば競売になってしまうと不安でご相談いただきました。


ご提案内容と解決方法

Hさんには同居している息子さんがおり、彼が住宅ローンを組むことができれば残債務と同額で親子間売買をすることができる状態でした。家を家族に売却して自宅を守ろうと考え、早速、協会が親子間売買の住宅ローンを扱っている金融機関を紹介し、住宅ローンの事前審査を申込しました。幸い、Hさんの息子さんは年収、信用調査ともに問題無く、残債務と同額の1,340万円の住宅ローンを組むことができました。



任意売却後の生活

Hさんは現在も、今までと同じご自宅で生活されています。慣れた自宅での生活はやはり快適なようです。住宅ローンはHさんと息子さん、半分ずつ返済しているそうです。



担当者の一言

Hさんの場合、息子さんの収入が安定していたこと、クレジットカード事故などが無かったことが幸いでした。お家を守ることができ良かったです。親子間での売買をネットで調べて、ご自分で金融機関に依頼し断られた後にご相談をいただくことが多く有ります。一度でも申込を断られますと、断られた履歴が個人情報として半年間残ってしまいその履歴によって否決されてしまいます事が多々あります。もし、お家を家族への売却することをお考えの方は、自分で既入金に相談したり、融資の申込をする事は、絶対に止めて、専門家に依頼してください。