解決実例の紹介



お悩み:リストラ/失業
50歳でうつ病になり住宅ローンが払えない

掲載:2013年4月
職業:元公務員
年齢:51
家族:妻、子供2名(1名は独立)
物件種別:戸建
残債:2,020万円
売却価格:1,880万円
ご相談内容・経緯

28年間、地元大手企業に勤務したBさんですが、50歳の時にうつ病になり仕事は休みがちに。その約1年後には早期退職することになりました。失業保険が切れ、32歳の時に35年3,800万円で組んだ住宅ローンの負担は重く、払うことが難しい状況となり、銀行に事情を説明し返済条件を変更してもらいました。しかし、少なくなった住宅ローンの返済も貯金を切り崩して支払いしており、ついに払えない状況に。自宅を任意売却して、債務問題を解決したいとご相談いただきました。


ご提案内容と解決方法

Bさんのお宅は市内中心部から少し離れた場所にあり、80坪以上の土地が付いた大きなお宅でした。少しでも残債を減らすため、売出価格は査定価格に10%上乗せした価格とし販売開始。市内でも人気のあるエリアで、カースペースが4台以上ある優良物件だったため、販売開始後1ヶ月ほどでご近所の方が子供の自宅にとご契約いただきました。価格は指値がありましたが、査定額より若干高く売却できました。



任意売却後の生活

任意売却の1週間前にご自宅近くのアパートにお引越しされたBさん。引越しは「全任協のアフターサポート」をご利用いただきました。また、同じく「全任協のアフターサポート」で生活保護の申請を行い、受給することができました。医療費の負担も無くなり、今はうつ病の治療に専念されているそうです。



担当者の一言

Bさんは住宅ローンの滞納前にご相談いただいたため、Bさんにとって一番有利な形で任意売却を進めることができました。任意売却後もしっかりとサポートさせていただき、Bさんにとって最適な解決方法をご提案することができました。