解決実例の紹介



お悩み:定年退職/老後破産
自分は老後破産

掲載:2015年9月
職業:アルバイト
年齢:60代
家族:本人 奥様 子ども(独立)
物件種別:戸建
残債:1,000万円
売却価格:980万円
ご相談内容・経緯

定年後、収入が減り住宅ローン、税金など返済が滞りました。どうしてよいか分からず、カードキャッシングなどで自転車操業をしていましたが、限界に来ていました。「なんとかなる」と思って頑張っていましたが、なりませんでした。雑誌で「老後破産」という特集を読み自分の事を言われているように感じ、電話しました。


ご提案内容と解決方法

カード会社からの督促電話がすごいとのことで、まずは協会の弁護士を紹介させていただき、督促電話を留めてもらいました。それだけでもだいぶ精神的に楽になったようにみえました。住宅ローンを払える見込みはなく、また子供が独立して自宅の戸建ては2人には広すぎるということで、その後、任意売却へ向けて進めていきました。



任意売却後の生活

息子夫婦の近くに引っ越しました。孫が可愛く毎日が充実して感じます。2人では広すぎた戸建から2LDKのアパートに引越し今はちょうどいい広さに感じます。市役所と相談しながら残った税金を少しずつ返済しています。



担当者の一言

市の差押えが差押がはいっていましたので心配していましたが、今回の任意売却に協力いただけたので助かりました。厳しい市町村だと全額納付の一点張りのところもあり、そうなってしまうと任意売却が非常に難しくなっています。今回は、相談者様がこまめに税金の相談に言っていたのが良かったみたいです。