解決実例の紹介



お悩み:離婚/連帯保証人
離婚後なのに共有名義の住宅ローン支払い

掲載:2016年9月
職業:会社員
年齢:49歳
家族:元夫(47歳),子供2人(14歳、9歳)
物件種別:戸建
残債:3480万円
売却価格:3280万円
ご相談内容・経緯

Mさんは離婚成立した後なのに、いまだに夫と共有名義の住宅ローンの支払いに苦しまされていました。結婚を機にマイホームを共有名義で購入し、数年間は問題なく過ごしていたものの、夫が心の病にかかり仕事のできない状態になってしまいました。夫はそこから職を転々とし、いつしか夫婦の気持ちも離れ離婚という結末になりました。離婚をしたものの、共有名義でしたので支払い義務があり結婚当時から続く住宅ローンはその後も支払わなければならなく、きれいさっぱり決別したいと思い売却できるのではと思い相談させていただきました。


ご提案内容と解決方法

共有名義になっているので離婚後も返済の義務は残っています。元旦那様の売却意思も必要なため、心の病を抱えた元旦那様を根気強く励まし、社会復帰をさせるということも必要でした。時間はかかりましたが、元旦那様にも納得いただき任意売却ということで再スタートすることが出来ました。



任意売却後の生活

元旦那さんの社会復帰を行い新たな生活をされているようです。相談者も離婚後も残っていたものから切り離すことが出来たので互いに新しいスタートが切ることが出来ました。



担当者の一言

プライバシーのことなど離婚していて知られたくない情報などもあり、秘密で動かなければならないこともありました。離婚後の売却となると、夫婦間ではもう顔を合わせたくなかったり、話しても感情的になってしまったり、私たちのような第三者が間に入ることで比較的スムーズに話を進めやすくなります。夫婦だった二人の互いの意見を聞きながらお互いが最善の道に進めるように力になることも私どもの仕事なので安心して相談していただければと思います。